経営業績の上げ方を少しだけお教えします。

2025年09月06日

最近、中小企業の倒産などが目立ってきました。要因には色々ありますが、大きな要因として、収支が低下しキャッシュが回らなくなってきた事のようです。
大手企業が業績を上げるために、コストダウンという昔ながらの基本となる策を取り、下請けにもコストダウンを要求する。
一方、社会情勢的にも色々な部材や最低賃金の上昇(人件費の上昇)により、板挟みになっている中小が痛手を受けるという社会構図ですね。
余談ですが、
大手開業が「コストダウンの実施」という理屈は、私も理解出来ますが、このコストダウンと大きく言い出したのは1990年代。
この1990年代は爆発的にPCが普及し、大きく昔で言う「パソコン化(今で言うDX化)」と呼ばれた時代。この時代のパソコン化を進めることは、相当業務の効率化ができ金額換算すると相当コストダウンができた時代でもある。
ところが、現代に中小企業などにコストダウンを求めても、もう乾いた雑巾を絞るように、もうほとんど絞っても水は出てこないのが現状。
だから、私が過去の投稿でも論じたが、現在の経営幹部は、1980~1990年代に新卒から育って成功体験を得た人材が多いので、そこから世代交代するまでは、この社会経済常識はあらたな新常識に変わらないと思う。(詳しくは、過去の投稿参照)
本題に戻って、特に中小企業では、大半の社会人は「原価計算」という単語は知っていると思うが「個別収支」ということは、理解されているだろうか?
この違いは実は大きくて、例えば「粗利」は気にしてチェックするが、「経常利益・税引き後利益」は経営上では、ほとんど気にしていない。というニュアンスの大きな違いである。
「個別収支」とは、文字通りより細かく決算単位を分けて収支を管理することです。
これを手法として行っている会社とそうでない会社とでは、利益の確保度合いやキャッシュの残り具合がかなり違ってくる。
もちろんこの個別収支を集計しただけでは、全く意味がなくこれを行う事は収支改善の前提である。
弊社では、この手法の導入助言をし、それを導入して弊社コンサルを受けた色々な業種の会社では、ほぼ100% の確立で収支&キャッシュ状態が良化し、今でも快調に経営されています。
同収支手法を導入して、そこから先の手法が最も大事なプロセスとなっており、次は・・・・
弊社:ワカヤマ総合ビジネスコンサルティング
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